2007年06月17日
『先小人后君子』好?それとも『先君子后小人』好?
はい、というわけで久しぶりの中国語講座です。
タイトルにあるように『先小人后君子』『先君子后小人』という
言葉ですが、これはここ中国でもどちらがいいかよく議論される
ようです。
契約時によく使われる言葉です。その意味は以下の通りです。
『先小人后君子』⇒細かく、そして言いづらいようなことをまず
最初に言う。いかに自分が小人(小さい人間)と思われようが構
わず相手側に伝える。そしていざ契約したら君子の如くその契約
を遵守する。
『先君子后小人』⇒最初はあまり言いづらいことも言わずに契約
などをして、その後ああだこうだと小人(小さい人間)のように
いいがかりをつけていく。
と、すごく簡単に説明すると上記のようになるかと思われます。
あってるかな?その解釈は違うだろうという場合、是非突っ込み
を入れて下さい。
こうしてみていくとここ中国では必ず『先小人后君子』でないと
やっていけないですね。まあこの言葉は中国の歴史を表している
と思います。
中国は思った以上に契約社会です。まず契約書ありきでないと物
事が進まないし、契約しなければ後々何を言われても泣き寝入り
するしかないです。まあ契約しても金払いは悪いですけど。。
しかしその契約をするにも上記のような違いがありますが、最近
では圧倒的に先小人后君子の事例が多いのではないでしょうか。
とはいえ、最初の契約時にはその契約が欲しいがために胸に秘め
たことも言えずについつい先君子にしてしまい、後々後悔するな
んてこともあります。
中国の掲示板などでもどちらがいいかの議論がされていました。
色々な意見があって面白かったですが、やはり先小人にすべきだ
という意見のほうが支持されていました。
ここ中国ではいかにうまく契約するかが結構重要であると思いま
す。高い契約(交渉)術を取得していきたいと思います。
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